Alternative Design Project

ADP: もう4年

2008年01月30日 00:21 | コメント(0) | トラックバック(0)

ADPは2004年1月30日スタートだった。もう4年も経ったんだね。

状況は変わったと思う。2004年はまだ、多くのプロの方々がCSSは使うに値せずと思っていた。テーブルレイアウトの方がいいデザインができる、みたいに思われていた。(今から見たらちょっとゴテゴテしすぎている)テーブルで作ったっぽいサイト、(今から見たらボーダーを使いすぎている)CSSで作ったっぽいサイト、というのが見てすぐにわかった。今となっては笑い話だが、「CSS ダサい」というキーワードでうちのサイトにいらっしゃる方もたくさんいた。

今では、CSSだとダサいデザインしかできない、と考える人はかなり少なくなったと思う。プロの人が書くプロの人も対象に入れたテキストもウェブ・書籍問わず増えて、基本的なレイアウトはできて当然、いくつかの重大なバグは軽々と回避できて当然、となってきた。コーディングだけできても、という認識も一般化してきたと思う。

相変わらず、複数のmediaに対して、というのは普及していないようにも見える。だが、以前はIE6だけなんとかすれば、だったのが、対応しなければならないブラウザが増え、複数の検索エンジンの顔色も伺わなければならず、ウェブサービスもいろいろ増えて、と、なんやかやと言って多くのUAに対応しなければならない状況になり、それに従ってHTMLやCSSの書き方も変化してきている。

手前味噌だが、うちのサイトも少しはお役に立っているのではないかと思う。ADP: 一人の力で出来ることにも書いた話だけれど、仕様を策定する側でもなく、ブラウザを作っている側でもなく、それらの人たちに影響力を持っているわけでもなく、という状況で、制作者の欲求を前提にした上で、ひとつひとつ障害を乗り越える方法を提示してきた。

テーブルレイアウトも下手なプロ以上には使いこなせたし、(元々の知り合いではない)クライアントを相手にしていくつもサイトを作ってきたから、これができることを示さなければ制作者は納得しない、というのを理解できた。まじめにウェブ業界で食っていくつもりがなかったから、出し惜しみせずガンガン情報を流すことができた。

じゃあ、次は?

この1年は、IE6が葬られる過程で、いろいろトレンドが変わってくる年だと期待している。それこそ、position: fixedとか(思ったよりも流行っていないけれど)。あと、標準に依らないバッドノウハウは後々大変なことになる、という認識もそろそろ一般化してほしいところだ。標準に従って現在思った通りに表示できるのなら、IE8のレンダリングモードが3つになっても、IE8の下位のレンダリングモードが中途半端にしかIE6/IE7の挙動を再現できないような泣きそうな状況になっても、痛くもかゆくもないからね。

ADP自体はまあ、今まで通り好き勝手にやる。JavaScriptももう少しまともに使えるようになりたい。HTMLのソースも(すでにかなりダイエットしているけれど)もう少し短くしたい。テーブルにCSS、も書かねばならん。

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