Alternative Design Project

ADP: やや悲観的

2008年01月12日 17:24 | コメント(0) | トラックバック(0)

ADP: IE7.jsに関連して。

「そのスクリプトを放り込めばIE6/IE7のことは考えなくてすむ」というのは、いいアイデアだと思う。バッドノウハウを隠す、というところが正常進化っぽいし。ただ、ちょっと難しいかなという気もしている。

ファイル名にtransがついているpngがあったらフィルタを適用する、IE6で対応していないセレクタがあったら該当する要素を探す、あたりは、やることが比較的単純なので簡単かもしれない。だが、たとえば、下方向にマイナスのmarginをつけたfloat要素が、後続の要素とどういう位置関係になるか、に関するIE6の誤解釈を直す、となったら、かなり難しいはずだ。バグを全部とろうと思えば、ブラウザひとつ作るだけのリソースが必要になるわけだし。

そんなわけで、ADP: IE7.jsで書いたどれくらいまでできるようになったらベータを取るのかな、は、多少皮肉込みで書いている。

もっと基本的なところでは、XML宣言つきのXHTMLがある。IE7ユーザーが増え、IE6で確認しないでCSSを書く人が増えるようになれば、XML宣言つきのXHTMLを(うっかり)使ってしまうケースも増えるだろうと予想している。Windows 2000のようにIE7をインストールできない環境だと、IE6を使うかぎりレイアウトの崩れたページをたくさん見ることになる(※それはそれで、IE6の退場を早める効果があって世の中にとってはプラスだとは思うが)。

もし「そのスクリプトを放り込めばIE6のことは考えなくてすむ」みたいなのを作るならば、真っ先に、XML宣言つきのXHTMLで書いてもIE6が標準準拠で読んでくれるようにしてほしい、と考えている。だけど、簡単にできるんかな?

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