Alternative Design Project

ADP: 「本文へ」のリンクを隠さない

2004年07月16日 03:03 | コメント(0) | トラックバック(0)

float用のデザインを考えているときに、「本文へ」のリンクを隠さないっていうのはどうよ、と思ったんだけれど、どうよ。

まず、「本文へ」のリンクとはなにかから。

解説は富士通ウェブ・アクセシビリティ指針、日本語サイト向け 第2.0版にある、20. 本文へのページ内リンクを設けるなどして、ページ共通のナビゲーションバーやメニューなどを読み飛ばせるようにするがわかりやすい。HTMLにおいて、本文よりもナビゲーション部分が先に来ている場合、音声ブラウザなんかでは、まずナビゲーションを全部読んで、ということになり非常に不快だ。ので、ページのあたまに「本文へ」のリンクをはる。ただし、パソコン用の(最近の)ブラウザでは「本文へ」とあってもページ上部にすでに本文が見えていることが多いので、

良い例: 透過 gif を用いて本文へのスキップができるようにする

富士通ウェブ・アクセシビリティ指針 > 日本語サイト向け 第2.0版 > 指針20より

のように音声ブラウザやテキストブラウザでのみ認識され、パソコン用ブラウザではぱっと見わからないようにする、というテクニックが推奨されている。ウェブコンテンツJISでもあったよね。

で、「本文へ」のリンクを隠さない、というのは、このような透過gifでどうこうというのをやらないことだ。パソコン用ブラウザでも、「本文へ」とちゃんと見えるように書く。それはちょっと、というなら、それらしいアイコンや表記を決めて、本文へのリンクをはってるんですというのがわかるようにすればいいんじゃないか。

理由は、もちろん、ここで最近わめいているウインドウの横幅の狭い環境=携帯電話をふまえてのことだ。携帯電話では、透過gifで「本文へ」のリンクをはっても、透過gifは透過gifのままなので、長いナビゲーションをえんえんスクロールしないとならない。

もうひとつ理由。これがメニューのあたまにあれば、うちのサイトはちょっとはアクセシビリティを考えてるんですよ、とアピールすることができる。

いまのADPは、本文-メニューの順番だから使えないが、どっかでやってみようかな、と思っている。

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