Opera搭載のPHS、AirH" PHONE AH-K3001Vが5月14日発売とのことで、これに乗じてhandheld用CSS作成を(1)、(2)と作ってきたわけだが、今回はまとめ。
ssさんのコメントから類推するに、やはりCSS Validatorにはhandheldがらみでなんらかのおかしな部分がありそうだ。あるいは、こちらがなにかしら見落としているかだが、CSS level 2の仕様には詳しいことは書いていない(つーか見つけられない)ので、真相はいまだにわからない。
ただ、今回やった「handheldメディア用のCSSを"all"メディア用CSSに合流させる」やり方は悪くないと思っている。handheld端末の表現力がここまで上がってきた以上、NN4やMacIE5やhandheldを「段組にしない」という意味でおんなじデザインにすることは理にかなうし、手間がかからず楽だからだ。
ここで、あえて指摘すべき点は、ふたつぐらい考えられる。
ひとつは、テーブルの扱い。ADPではテーブルを使っていないので、ぜんぜん考慮していないが、screenメディアとhandheldメディアをわける大きなファクターの一つがテーブルなんじゃないかと思う。もちろん、レイアウト用のテーブルじゃなくて、普通の表のこと。狭い画面で、でかい表を見るのはかなりきつい。狭い画面では細かな表を見せず要約やグラフだけにして、広い画面では表も見せる、または、狭い画面では1列ずつわけて表示する、といった配慮が必要になるはずだ。
もうひとつは、段組のこと。本来であれば、min-widthやfloatをうまく組み合わせれば、画面の横幅が640ピクセル(VGAサイズ)くらいまでなら1段組で、横幅がそれ以上であれば2段組にする、みたいなのは、screenとhandheldでわけなくても作れるはずである。ADPの現在のCSSがposition: absoluteを使いまくっているため、@media screenを適用できれば2段組、というようにしたが、ここは再考すべき点である。もちろん、floatをうまくやるには、現在のADPのようなdiv要素を使わないという方針だと、非常に苦しいことが予想される。
AH-K3001Vは一部では熱狂をもって迎えられているが、全体から見ればそれほどのシェアは獲得しないだろうと思われる。ただ、Operaが他のhandheld端末に導入されることは今後もあるだろうし、handheldメディア用CSSの重要性はこれからますます重要になるのは確実なので、検索などで迷い込んできた人の助けになればいいなと思っている。
さて、次のターゲットはauの3G端末かな。
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